はり･灸屋の日常

空中ブランコ状態になったイモムシの類は前足？手？で糸をまくようにしてもといた枝に戻ろうとします。

身体全体をくねくねさせて一生懸命。まさに命がけですね。

そこまでわかっていてもどうしても愛らしくは見えないのです。



さて、次回イモムシに出会うリスクを回避するための時期は把握できたわけですが、次はなるべく発生を抑えたいわけです。

かといって庭に薬をまくのは抵抗がある。

ということで、お花が命より大切と公言している方に、どのような対策をしているのかを聞いてみたところ、

毎朝見回りをして、見つけた端からお箸でつまんで捕獲。とのこと。

毎朝庭の見回り。なんて優雅で現世離れしている響き。

現実的ではないので、この尺取虫が卵の段階でつぶしてしまおうということで卵を検索してみると。。。

なんと直方体をしている。今後は気が付いたら卵を回収しつつ、成虫を捕獲。蛹は地に埋めて、幼虫は火箸でつまんで蟻に与えることにしました。